#94766Cのようなカラーコードの色名を調べるには?
そのコードがライブラリに登録されていれば検索で見つかります。登録がない場合は、コードの色を画面に表示してスクリーンショットを撮り、アプリで選ぶと、最も近い色名と一致率がわかります。
色の名前は、色そのものに最初から付いているラベルではありません。色名を調べるツールは、選んだ色を「名前の付いた色の一覧」と照らし合わせ、いちばん近いものを答えとして返しています。その仕組みを知っておくと、表示された名前をどこまで信用してよいか、いつカラーコードで伝えるべきかを判断しやすくなります。
Color Identifierのライブカメラを調べたい色に向けるか、写真やスクリーンショットから色を選びます。アプリは30,241色の名前付きカラーと比べて最も近い色名を一致率(%)とともに表示し、差が大きいときは近似であることを示します。選んだ色に名前を付ける機能はProですが、色名ライブラリの閲覧と名前での検索は無料です。
色名は、名前と正確な数値をセットにした「色見本の一覧」から引かれています。Color Identifierが参照するのは30,241色を収めたライブラリで、Blue Eyed BoyやMermaid's Tailのように情景が浮かぶ英語名が多く含まれます。アプリは選んだ色をすべての見本と比べ、見た目がいちばん近い見本を答えとして表示します。
つまり表示される色名は「いちばん近い見本の名前」であって、あなたが選んだピクセルそのものの名前ではありません。最も近い見本を探す方式なので、色がわずかに変わっても同じ名前が出続けることもあれば、ほんの少しの変化で隣の見本に切り替わることもあります。どちらも仕組みどおりの動きで、不具合ではありません。
色名の横に出る数字は、選んだ色がライブラリの見本にどれだけ近いかを示します。90%台後半なら、並べて見比べても違いに気づきにくいレベルです。数字が下がるほど見本との差ははっきりしてきて、色名は「だいたいこの系統」という目安にとどまります。
一致率が低いときや近似と示されたときは、画像のなかの平らな部分で取り直してみてください。それでも数字が上がらない色は、ライブラリにぴったりの見本がない色です。正確さが求められる場面ではHEXコードで色を特定し、色名は呼びやすいラベルとして添える程度にしておくのが安全です。
色名の一覧は一つではありません。日本ではJIS Z 8102の慣用色名(269色)や、浅葱色・萌黄色・江戸紫といった伝統色の呼び名がよく使われます。Webの世界にはCSSで指定できる約140の色名(SteelBlue、Tomatoなど)があり、デザイン系のツールには独自の名前を数千、数万単位で持つものもあります。同じ浅葱色でも、資料によってHEXの値が違うのは珍しくありません。
さらに「近さ」の測り方もツールごとに異なります。そのため同じコードが、あるツールでは灰色寄りの名前、別のツールでは青系の名前になることがあります。どちらかが間違っているわけではなく、参照している一覧と計算方法が違うだけです。会話では相手になじみのある名前を、再現が必要な場面ではコードを、と使い分けましょう。
ライブラリの検索欄には3桁または6桁のHEXコードを入力できますが、見つかるのはそのコードと完全に一致する見本だけです。一致する見本がなければ、そのコードを自分のカスタムカラーとして保存できます。入力したコードに一番近い色名を探してくれる機能ではない点に注意してください。RGBの数値を打ち込んで調べることもできません。
ブランドガイドに載っているコードなど、任意のHEXに近い色名を知りたいときは、そのコードの色を画面いっぱいに表示してスクリーンショットを撮り、アプリでその画像から色を選ぶ方法が使えます。ピクセルの値がそのまま読み取られるので、最も近い色名と一致率が表示されます。写真からの色選びはPro機能です。
ライブラリの色名は英語です。iOS 18以降では「名前を翻訳」ボタンで訳を確認できますが、詩的な英語名は直訳すると意味が通りにくいこともあります。資料やSNSで使うときは、訳語をそのまま載せるより「くすみブルー」「青みのグレー」のように日本語で伝わりやすい言い方に置き換え、HEXコードを併記すると誤解がありません。
色名は、色の見え方に個人差がある人にとっても役立ちます。服やケーブルの色を言葉で確かめたり、資料の配色に名前を添えて色だけに頼らない説明にしたりできます。画像の代替テキストや、クライアントへの配色の説明でも、6桁の記号より名前のほうが会話が進みます。
そのコードがライブラリに登録されていれば検索で見つかります。登録がない場合は、コードの色を画面に表示してスクリーンショットを撮り、アプリで選ぶと、最も近い色名と一致率がわかります。
アプリは常にいちばん近い見本の名前を表示するため、光の加減や読み取る位置が少し変わると、隣り合う別の見本が最も近くなることがあります。明るさの安定した場所で静止し、納得できる結果が出たら保存しましょう。
ありません。画面で表示できる色は約1,677万通りあるのに対し、色名の一覧は数百から数万程度です。ほとんどの色は、最も近い名前で呼ばれているだけです。
ライブラリの名前は英語で登録されています。iOS 18以降なら、色の詳細画面にある「名前を翻訳」で訳を確認できます。
名前付きカラーの一覧を見る、名前で検索する、その色のHEXやRGBをコピーする、といった操作は無料です。カメラや写真で選んだ色に名前を表示するにはProが必要です。
雑談や説明には色名、正確に再現したいときはHEXコードが向いています。同じ名前でも人によって思い浮かべる色は違いますが、コードなら一つの色に決まります。